和歌山市を楽しもう

和歌山市のお店や観光スポットを詳しく解説しています。

わかやま歴史館ってどんなところ?和歌山城の楽しみ方

和歌山城の敷地内にある「わかやま歴史館」を紹介します。

わかやま歴史館は3階建の建物で、1階は「和歌山市観光土産店センター」「和歌山市観光案内所」、2階が「歴史展示室」、3階が「埋蔵文化財センター」「和歌山市和歌山城整備企画課」になっています。

1階

わかやま歴史館の1階は、向かって右側が「和歌山市観光土産品センター」、左側が「和歌山市観光案内所」になっています。

和歌山市観光センター

和歌山市観光土産品センター」の入り口では、わらびもちやいちご大福が売られていました。いちご大福は、和歌山のいちごを使ったものだそう。

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中に入ると、和歌山の名産品が販売されています。梅干しや醤油、日本酒などの名産品や、お菓子などさまざまなものが並んでいます。
和歌山のお土産を購入するのにちょうどよかったです。

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和歌山市観光案内所

和歌山市観光案内所」に入ると、お姉さんがカウンター越しに対応してくれました。

車いすも置いてあり、貸し出しもしてるのかな、と思いました。確認していないので分かりませんが…希望される方は、一度確認してみてください。

また、和歌山市観光案内所では、時代衣装のレンタルをしているそうです。
殿様や姫様、忍者など、好みの衣装で和歌山城をまわることができます。

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2階

わかやま歴史館の2階は、「歴史展示室」になっています。

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天守閣のチケットを購入すれば、歴史展示室のチケットもついている形になります。歴史展示室のみの入場は、大人100円(高校生を含む)、小人無料となっています。

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歴史展示室は、和歌山城の歴史を知ることのできる「和歌山城の歴史文化」の部屋、和歌山市の偉人について展示されている「わかやま人物探訪」と部屋、「シアタールーム」の3部屋からなります。

和歌山城の歴史文化

和歌山城の歴史文化」の部屋では、和歌山城の歴史を出土遺物や絵図、古文書などの展示物を見ながら知ることができます。

和歌山城の創建

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和歌山城は、天正13年(1585年)、紀州を平定した豊臣秀吉が、弟の秀長に築城を命じたことがはじまりです。

その後、慶長5年(1600年)、「関ヶ原の戦い」で徳川家康に味方した浅野幸長紀伊を拝領し、城を整備しました。城と町の原型は、浅野氏の頃に形成されたものです。

元和5年(1619年)、徳川家康の息子である頼宣が紀伊に入国し、紀州藩55万5千石が成立しました。
頼宣は、江戸幕府から銀2000貫を賜り、和歌山城の改修に取りかかり、徳川一門にふさわしい城としたのです。

紀州徳川家は、尾張・水戸とともに「御三家」と呼ばれ、諸大名の中で別格の扱いを受けました。江戸幕府8代将軍吉宗と、14代将軍家茂は、紀州徳川家の出身です。

 

展示室

一部写真撮影禁止の資料もありましたが、撮影禁止マークのある資料以外は撮影することができます。

 

展示室内

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展示室内はこのようになっています。

 

和歌山城杉戸

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和歌山城で使われていた杉戸と伝えられています。表裏には、琴高仙人と卯の花が描かれています。
琴高仙人は、鯉に乗った姿でよく描かれます。鯉の滝のぼりを連想させることから出世を祈る吉祥画としても広まりました。

 

徳川治宝詩画 円窓梅花図

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紀州藩の10代藩主徳川治宝がかいた、丸い窓から眺めた梅の絵と詩。絵と漢詩が見事に調和し、初春の情景を鮮やかに描き出した作品です。

 

紀州徳川家所用 獅子紐印

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「紀の国 城下町便り」より引用

江戸時代に紀州徳川家で使用されていた、組み合わせて収納できる黄金色の金属製の印。
「南海之鎮」印面は、11代藩主斉順の書と合致することが確認されています。

うまく撮れていなかったので、写真は引用です💦

 


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わかやま人物探訪

「わかやま人物探訪」の部屋では、さまざまな分野の発展に貢献した、近現代の和歌山市の先人のうち、代表する5名「陸奥宗光」「南方熊楠」「川端龍子」「松下幸之助」「有吉佐和子」にスポットをあて、偉業を讃え功績をたどります。さまざまな偉人たちのゆかりの品が展示されています。

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「史跡 和歌山城」パンフレットより引用

 

陸奥 宗光 (政治家) 日本外交史に名を残す政治家

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陸奥宗光は、紀州藩勘定奉行寺社奉行である伊達宗広の子。脱藩ののち、坂本龍馬の片腕となります。

農商務大臣をへて外務大臣となり、ギリスとの間に日英通商航海条約を締結。 幕末以来の不平等条約である、治外法権の撤廃に成功しました。

以後、陸奥外務大臣の時代に、不平等条約を結んでいた15ヶ国すべてとの間で条約改正(治外法権の撤廃)を成し遂げました。

また、日清戦争期の外交を推進し、戦勝後は伊藤博文とともに全権として、下関条約を調印し、戦争を日本にとって有利な条件で終結させました。

 

 

南方 熊楠 (学者) エコロジーの先駆者

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南方熊楠は、和歌山城下橋丁の商人の家に生まれます。
アメリカ留学後、イギリスに渡り大英博物館で研究を進めました。

植物学、生態学民俗学など様々な分野にわたる研究をおこない、科学雑誌「ネイチャー」などに次々と投稿。生涯で「ネイチャー」誌に51本の論文が掲載されており、これは現在に至るまで。単著としては歴代の最高記録であるとされています。

生物学を昭和天皇に進講し、粘菌標本を献上しました。

 

川端 龍子 (画家) 「会場芸術」を提唱

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川端龍子は、和歌山城下本町の呉服商の家に生まれます。
国民新聞社などで挿絵画家として活躍後、渡米し、洋画から日本画へと転向します。

「健剛なる芸術」を目指し、「青龍社」を設立して独自の道を歩みました。「床の間芸術」とは対照的な、大作を中心とした「会場芸術」を主張し、画壇に新しい風を吹き込みました。文化勲章受賞。

 

松下 幸之助 (経済人) 家庭生活を快適にした「経営の神様」

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松下幸之助は、現和歌山市禰宜で誕生。丁稚奉公から身をおこし、松下電気器具製作所(現パナソニック株式会社)を創立して、電気事業界をリードしました。

その優れた手腕は世界的に注目され、経営理念を語る多くの著作があります。また、PHP研究所松下政経塾の設立にもあたり、その思想は政治や芸術、文化など、多方面に及びます。

 

有吉 佐和子 (小説家) 郷土和歌山を愛した小説家

有吉佐和子は、和歌山市真砂丁に生まれます。
雑誌『演劇界』嘱託となり、「地唄」が芥川賞候補となり、気鋭の女流作家として注目されました。自らの家系をモデルとした長編「紀ノ川」で小説家としての地位を確立し、社会問題を鋭くあぶり出した「恍惚の人」が、大きな反響を呼びました。

歌舞伎や古典文学への造詣が深く、舞台の脚本・演出でも高く評価されています。

撮影禁止のものも多く、うまく写真が撮れませんでした💦

 

シアタールーム

シアタールームでは、江戸時代後期の和歌山城VR(ヴァーチャル・リアリティー)映像で、見ることができます。
現在では残っていない、本丸御殿や二の丸も、VRによってきれいに再現されていました。
上映時間は、12分です。

 

受付前の休憩スペースのような場所では、「紀州徳川版 石橋」と「和歌山城の四季」の映像を見ることができます。

 

3階は、「埋蔵文化財センター」「和歌山市和歌山城整備企画課」になっているそうですが、普段一般の人は入れないようでした。

 

「わかやま歴史館」ですが、そんなに時間もかからずさらっと見ることができました。
和歌山城天守閣のチケットを購入すると、「歴史展示室」は同じチケットで入れるので、和歌山城を訪れた人は、ぜひ行ってみるべきだと思いました。
展示物を見ることで理解が深まり、より和歌山観光を楽しむことができました。

 

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